正しい歩き方は意識するには?
2024/10/25
鹿屋市寿にある腰痛専門整体院 志療術院の中村です。
皆さんは、歩き方を意識したことありますか?
とは言っても、そもそも歩き方で何を意識すれば良いかわからないという方もいらっしゃると思います。
ガニ股にならないように、つま先をまっすぐにするなどいろんな意識の仕方はありますが、1番意識をしないといけないのが、蹴り出す時の足首の角度だと考えます。
歩く際に足首の背屈が15度程度あれば理想だと言われています。
足首の背屈とは、まっすぐ立った状態からつま先を上に上げることですが、この角度が15度上げることが出来れば理想です。
ですが、最近は椅子での生活が支流になり、またトイレも和式のトイレに座れないという方も増えてきています。
足首の背屈制限がかかるとどのような症状が発症するのか?
歩行時のつまずきやすさ
足首が十分に背屈できないため、段差や障害物につまずきやすくなります。
ふくらはぎの痛み
背屈制限を補おうとするため、ふくらはぎの筋肉に過度な負担がかかり、痛みを生じることがあります。
膝や腰の痛み
足首の動きが悪くなることで、膝や腰に負担がかかり、痛みや違和感を感じることがあります。
姿勢の悪化
足首の動きが悪くなると、自然と姿勢が悪くなり、肩こりや頭痛を引き起こす可能性もあります。
スポーツのパフォーマンス低下
足首の柔軟性が低下することで、スポーツのパフォーマンスが低下したり、怪我のリスクが高まることがあります。
が考えられます。足首の背屈に制限がかかり、歩く時の蹴り出しの時に、踵を内側に捻り、足の親指側で地面を蹴り出し、つま先が外側に向いてしまっている方が多くみられます。
このような歩き方を続けていくことで、膝や腰が痛くなったり、瞬発的な力が出せずにスポーツパフォーマンスの低下などにつながってきます。
では、対処法はどのようにすればいいか?
次回のブログでお伝えしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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