急性腰痛(ぎっくり腰)とは?
一般的に急性腰痛(ぎっくり腰)は、突然ふとした時に腰部周辺に激痛がはしり身動きが取れない状態になります。
動作としましては、下の物を取ろうとした時、重いものを持ち上げた瞬間、朝起きた時、顔を洗おうとした時、くしゃみや咳をした時などに発症しやすです。
急性腰痛(ぎっくり腰)の原因は?
全身の筋肉疲労から結果的に腰に負担がかかってしまい痛みが発症することや、反り腰の姿勢から腰に負担がかかる動作で発症することが多いと言われています。
まさに不良動作が原因になります。日頃からの姿勢が急性腰痛を引き起こします。
急性腰痛(ぎっくり腰)が発症しやすい姿勢・動作
骨盤の後傾や腰が丸くなった姿勢から動き出すと急性腰痛(ぎっくり腰)になりやすいです。
腰が丸くなった姿勢から急に持ち上げるようにして腰に力を入れると、手足にも力が入っていないので腰の筋肉の緊張により刺激が加わり急性腰痛(ぎっくり腰)が発症します。前屈位から荷物を持ち上げると腰には2倍の負荷がかかると言われています。
急性腰痛(ぎっくり腰)が発症しにくい動作
急性腰痛(ぎっくり腰)は上記で述べたように、腰を丸くした姿勢と足をまっすぐ伸ばした姿勢で荷物を持ち上げると発症します。
急性腰痛(ぎっくり腰)が発症しにくい荷物の持ち方は、腰を伸ばして、膝をしっかり曲げた姿勢で荷物を持ち上げると発症しにくいです。