腕を後ろに動かしたら肩が痛い

鹿屋市寿にて腰痛専門整体院 志療術院の中村です

最近、患者様で腕を後ろに動かしたら肩が痛いというお悩みがありました。

この動きは、結滞動作と言いまして腕を後ろに回したり、肩甲骨を寄せるような動きを指します。この動作で肩が痛む場合、いくつかの原因が考えられます。


肩関節周囲炎（五十肩）

肩関節の動きが制限され、痛みや違和感を感じます。
特に夜間の痛みが特徴的です。


肩関節周囲炎・肩峰下滑液包炎

肩を動かすと、肩先が痛みます。
重いものを持ち上げたり、腕を上に上げると痛みが強まります。


肩峰下滑液包炎

肩を動かすと、痛みとともに力が入らないことがあります。
重いものを持ち上げたり、腕を横に伸ばす動作が困難になります。


筋肉の炎症や疲労

長時間の同じ姿勢や、運動不足などが原因で、肩の筋肉が炎症を起こしたり、疲労が蓄積することがあります。
痛みだけでなく、肩がこったり、動きがぎこちなくなることもあります。


神経の圧迫

首や肩の神経が圧迫されると、肩だけでなく腕や手に痺れや痛みを感じることがあります。


このような症状が発症します。


では、このような痛みが出た時にどのように対処すればいいか？


対処法もたくさんありますが、今回はまず棘上筋という筋肉へのアプローチで痛みが改善されるケースがあります。


肩の後ろを触った時に肩甲骨の骨が触れると思います。
その骨の上のあたりが棘上筋があります。

そこを押圧しながら、腕を外側に10回ぐらい動かす運動をしてみてください。


痛みはすぐには取れる物ではありません。
少しでも軽くなれば、継続して毎日このような運動を行うことで、少しずつ痛みが軽減し楽になっていきます。

是非参考になさってください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になった方はいいね、フォロー
お願いします。

@kokoro.ryouzyutuin

もっと詳しくいろんなこと聞いてみたい。相談してみたいと想いの方は
 志療術院の公式LINEにご登録頂きコメントください。
https://lin.ee/zn2VQfb

 志療術院ホームページ
https://hogushiyakokoro.com