水分不足でぎっくり腰が発症する

鹿屋市寿にて腰痛専門整体院 志療術院の中村です。

最近、当院ではぎっくり腰の患者様が多く来院されます。


なぜ、夏の暑い時期に・・・と思いますが、
水分不足がぎっくり腰を引き起こす原因となることをご存知でしょうか？


水分不足がぎっくり腰に繋がるという話は、意外と知られていないかもしれません。しかし、体内の水分バランスは、私たちの体の柔軟性や筋肉の働きに大きく影響を与えるため、ぎっくり腰との関連性は無視できません。


なぜ水分不足がぎっくり腰を引き起こすのか？


※筋肉の柔軟性の低下
水分が不足すると、筋肉は硬くなり、柔軟性が失われます。柔軟性が低下すると、ちょっとした動作でも筋肉や関節に過度な負担がかかり、ぎっくり腰のリスクが高まります。


※椎間板への影響
椎間板は、背骨の骨と骨の間にあるクッションのような役割を果たしています。水分不足になると、椎間板内の水分量が減少し、クッション性が低下します。これにより、椎間板に負担がかかり、ぎっくり腰の原因となることがあります。


※血流の悪化
水分が不足すると、血液の粘度が高まり、血流が悪くなります。血流が悪くなると、筋肉への酸素供給が不足し、筋肉が疲労しやすくなります。疲労した筋肉は、ちょっとした刺激でも痙攣を起こしやすく、ぎっくり腰のリスクを高めます。


このような事が起こる可能性がありますので、水分補給はこまめに行いましょう。



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