熱中症の症状とリスク

鹿屋市寿にて腰痛専門整体院 志療術院の中村です。

昨日と引き続き熱中症について症状とリスクについてお伝えできればと思います。

熱中症の症状とリスク

熱中症は、高温多湿な環境や激しい運動などによって、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなった状態です。軽度なものから重症なものまで、様々な症状が現れます。

熱中症の症状は、大きく分けて以下の3段階に分類されます。

軽度

めまい、立ちくらみ
筋肉のけいれん
大量の汗をかいても、喉の渇きを感じない
顔が赤くなる
体がだるい
気分が悪い
吐き気
頭痛


中等度

体温が38度以上になる
呼吸が浅くなる
脈が早くなる
意識が朦朧とする


重度

40度以上の高熱になる
意識障害を起こす
けいれんを起こす
命に関わることもある


熱中症にかかりやすい人は、以下の通りです。

乳幼児
高齢者
慢性疾患を持っている人
暑さに慣れていない人
運動不足の人
肥満の人
脱水症状を起こしている人
アルコールを摂取している人
薬を服用している人

特に注意が必要な環境

高温多湿な環境
直射日光が強い場所
風通しの悪い場所
屋外


熱中症を予防するには、以下の点に注意することが大切です。

適度な水分と塩分を補給する
涼しい服装をする
直射日光を避ける
こまめに休憩を取る
スポーツなどの練習、大会などでは常に氷嚢を用意して、いつでも対処できるように準備をしておく


もし、熱中症の症状が現れた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分と塩分を補給してください。氷や氷嚢などで、わきや鼠蹊部、頸動脈のあたりを冷やす。症状が重い場合は、すぐに医療機関を受診してください。


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